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令和へ [思う事]

新しい年度を迎えました。

新しい年号も決まりました。

「令和」

新しい年号は万葉集の梅の花三十二首の序文が由来になっているようです。
令月は陰暦の2月の異称

 「初春の令月にして 気淑く風和らぎ 梅は鏡前の粉を披き 蘭は珮後の香を薫らす」

 時は初春の良き月、空気は美しく風も和やかで
 梅は鏡の前で装うように白く咲き
 蘭は身に帯びた香りのように香っている。


身をもって 日本に住む方々が感じていること。
厳しい冬が過ぎ 梅が咲き 春を感じ 蘭の香り
そして桜に心を動かされる まさに感じてきたその頃

ちょっと胸が熱くなったのは私だけでしょうか。

美しい響きと 四季のある日本の心 花を感じる部分が年号に。
そして 
時の流れも感じたのだと思います。


「一人一人が
あすへの希望に花を大きく咲かせることができる国を」
という願いが込められているそうで

花というものに共通して思うことも同じ。
夢や希望に向かうことのたとえとして。
また 身分にかかわらない歌を集めた万葉集の引用で

多くの方の心に寄り添う 良い年号と思いました。



先日
伺いました花の本部で
春の日を背に 春の植物の動きを感じました
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まるで花の絵のようでしたDSC_5609.JPGDSC_5615.JPG

立ち枯れDSC_5604.JPG

粋な着物をまとったようDSC_5606.JPG

素敵
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